いつもはショートカットする車でひっきりなしに混み合う我が家前の道路もこの数週間はすっかり静かです。これからは暮らし方とか、大切にすべきことの順番とか、自分自身の生き方についてなど、きっといろいろなことが変わっていくのでしょう。だからというわけじゃないけど、今まで先伸ばしにしてきたことや気づいていながら見なかったことにしていたことなんかに、真剣に向き合ういい機会だと思います。どうせ変わらなければいけないのなら、むしろ自分から、いっそ積極的に。
利益だけを追求したり、自分のことだけではつまらないから
もし明日飢えるとしても、とりあえず今は元気で、明日のことを心配する余裕もある。だから明日のことを心配するのではなく、楽しみにする自分でいようと思う。自分にとって面白いことを同じように面白いと思ってくれる人といっしょにやってみる。これ悪くないんじゃないですか。
僕も含めての話ですが多くの人は周囲の人のこと気にしながら毎日を過ごしていますよね。「こんなこと言ったらこう思われるんじゃないか」で底の方に押し込めたマイナスを、どこかに吐き出すことでバランスを取っている。
わかってはいるけど、やっぱりよくありません。「いい年をしてそんな子どもみたいなことを」っていいますか。子どもみたいでいいと思います。どうせ、それほど立派な大人ではありませんから、だったら自分に正直な子ども大人でいいと思うのです。
ディスプレイのこちら側で気づけたこと
以前からのやってみたかったweb会議で気づきました。こちらは僕ひとり、東京officeサイドは3社計7人。音声は聞き取りづらかったけど、なんだかとても自由な自分に気づきました。リアルよりもずっと状況がよく見える、冷静に考えることができる。リアル特有の相手からの無言の圧がないせいかとてもフラットな環境で進めることができました。
リアルに場の空気を共有できるメリットがあるように、リモートにはリモートなりのメリットがあるようです。少なくとも今までと違う環境、違う可能性をという人にはあっているのではないでしょうか。もちろんその環境を活かせるかどうかは自分自身の問題ではあるけれど。
とりあえずこの数日間で考えた変わるためにしたいこと
1,仕事に追いかけられる追い込まれるをやめてみる
2,目の前の人とたくさん話してみる打ち明けてみる
3,素直に中学生の好奇心を思い出してみる
とりあえず無理せず、考えたり悩んだりしながらそばにいる人と一緒に前へ、少しずつ自分を好きになるために前へ。