今晩はタンタンです。世界がドラスティックに変化していきそうです。だれもが知るようになったzoomやskype、それにチャットワーク。いつのまにか僕のパソコンにも入ってました。
それまで「IT系は俺には必要ない。んなものはわからねぇ」と豪語していた先輩が「明日16:00からビデオ会議ね」なんていってくるようになりました。つい1年前まで連絡といえばメールじゃなくfaxだった人がです。もっともその彼、今でも手書きを部下にスキャンさせて添付してくるんですけどね。
テレワーク格差が広がろうとしているみたいです
今年3月31日~4月1日に厚生労働省がLINEと共同である調査を行いました。「新型コロナ対策のための全国調査」です。この調査で「仕事はテレワークにしている」と回答した人は5.6%。エッそんなものかと思うか、ホーッそんなにと思うかで、その人がどの業界にいるかがわかってきそうですよね。ちなみに僕の本格的なzoomミーティングはこのタイミングでした。
厚生労働省+LINE調査の少し前3月13日~31日も東京商工会議所が会員企業1万3297社を対象にアンケート調査(1333社が回答)を行いました。こちらではテレワークを「実施している」と回答した企業は26%。「実施検討中」とした企業は19.5%。合計で45.5%もの企業がテレワーク推進派でした。
5.6%と45.5%。ずいぶんな温度差がありますよね。格差という言い方は嫌いですが、職種によってテレワークができる仕事、難しい仕事がありますよね。これからの仕事ってどうなっていくんでしょう。
ローリング・ストーン続々と
僕の周りでいうと20年ほど前からテープ起こしはテレワークでしたね。インタビューの録音テープを郵送で送ってワープロに書き起こしてもらうんです。今は、この作業も音声入力に変わりました。
このような次々とやってくる変化のウェーブはまだまだ始まったばかりです。ちょうどレコードがあってカセットテープが、CDやMD、DLデータ、サブスクと変わっていった音楽媒体みたいにね。
学校制度も国際標準の9月入社が検討されたり、AIやロボットに任せる仕事が増えたり、所有という概念や働く目的もかわっっていくのかな。ベーシック・インカムだってこれまで以上に真剣な議論に発展していくんだとと思いますよ
とこうなったらいっそ変化を楽しむくらいの気持ちで行きませんか。楽しんでいるうちに、なにか新しくて面白いものにであったり。ある種開き直りっていいますか。それでいいんじゃないですかね。
人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
どうにかなる、どうにか。