お風呂大好きな僕たちとしては、このところフラストレーションがたまりがちです。温泉どころかジムやスパ銭だっていけてませんものね。でも嫌なことももうすぐ一段落。気を抜くわけじゃないけど、楽しむことだて必要です。それで経済が活性化するならそれはもう大歓迎。突然ですが熱海どうですか。
札幌からは遠いけど海と温泉なら熱海でしょ
“リタイア後は熱海か伊東で”僕のお得意様の中で、そんなプランを考えてる人増えてるみたいです。事実、熱海では転入者の数が転出者を上回っているのだとか。
特にここ最近の一連の出来事で、今までとは違う価値観、ライフスタイルのあり方に目を向ける人の目が熱海に向いています。わかります、本当に自分や家族にとって大切なこと。そう考えると今までとは違う選択肢に改めて気づくとかですよね。
「通勤だってさ、こだまで50分よ。魚はうまいしさ、休日は朝一から堤防釣りですよ」これ友人のE氏のセリフです。
リゾートは遊び場じゃなく生活空間
確かにね温泉だけじゃない魅力がそろってます。新装オープンした駅ビル『ラスカ熱海』でイメージ一新した熱海駅には高級スーパー、ドラッグストア、レストラン、100円ショップなど生活施設も充実してますものね。
駅前商店街もイメージ一新。平日、休日を問わず若い観光客も多いんですね。いや温泉街で客引きのおじさんが幟(のぼり)をもってなんてありません。
E氏の前でそうつぶやいたら「古いね、もう生活リゾート都市よ熱海は」なんて軽〜くいわれてしまいました。
この温泉ニューウェーブもしかしたら熱海だけじゃなく、これからの温泉街のスタンダードになるのではないでしょうか。価値観とか、楽しみ方とか人が変われば街だって変わるはず。それが自然なことですものね。