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数年前までは機会さえあれば、趣味「街歩き」と
アンケート欄に書き込むほど街歩きが好きだった。
 
特に、路地裏とか横丁、しかも暗さと狭さの中に漂う
怪しげなムードとくれば、ついつい「いっちゃおセンサー」が発動してしまう。
わかるでしょ。その感じ。
 
なんだろうな。成熟した街が持つ表情というか、
人間が集まって暮らす空間が生み出した澱のようにも感じられる。
不思議にくつろげて、適度に緊張があって。

大げさで前時代的な表現に頼れば魔窟の魅力、
見ちゃいけないものを垣間見るような心地よさかな。
 それは都市を形作る上で、大切なピースの一つだとも僕は思っている。

行政やデベロッパーがしたり顔で開陳する計画都市構想を
裏切るような街っ子たちからの素敵な一撃。
健全な?市民なら誘われて当然‥‥ですよね。
 
そういえばセゾングループの街づくりプロジェクトとして
一時期、注目を集めた尼崎のつかしんは今どうなっているんだろう。
意図的に配置された飲み屋横丁はまだ健在なのかな?
もうなくなってるよねきっと。

そういえば今住んでる札幌にも路地裏や横丁はあまりないんだ。
そこはやっぱりだけど、ものすごく残念だ。

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