どうも日帰り温泉好きのタンタンです。としまえん遊園地が閉園しました。僕の大好きな庭の湯はどうなるんでしょう。気になるので庭の湯さんに聞いてみました。その結果は……庭の湯ファンのみなさん安心してください。いまのところそういうお話はでていないそうです。それどころかとしまえん遊園地もまだ正式には閉園と決まってはいないそうです。よかった。ということで今日は僕とクーマの大好きなとしまえん庭の湯のことをお話します。東京時代のお気に入りで今でも東京へいくとほぼ庭の湯のお世話になっちゃいます。さて、温泉ファンを引きつけてはなさない庭の湯の魅力とは…。
都内なのになぜかただよう箱根あたりの奥座敷感
屋外にあるリゾート感いっぱいのジャグジーと広々とした日本庭園。これがどこか遠くの保養地でくつろぐようないい感じなんですよ。贅沢な奥座敷感が味わえます。履物をかりて庭のおさんぽもいいもんです。まるで温泉割烹にでも滞在してるみたい。春の桜、初夏の新緑、秋は紅葉、冬は運がよければ雪景色。静けさの中にも鳥の声が風流風流。この気分を味わうだけでも税込み2,350円はお値打ちです。
バーデプールでのおすすめはアクアマッサージ
目の前に緑の庭が広がるバーデプールはヨーロッパの温泉プールのよう(いったことはありませんが)。男女混浴で当然水着着用です。レンタルもありますがお気に入りの水着を持参しましょう。ここの中心にある水晶が印象的なゾーン、カップル率高いです。どのカップルもゆったりと自分たちの世界にひたってます。ここでの僕たちのお楽しみはアクアマッサージです。ネックシャワー、ボディマッサージもいいですが、タンタン・クーマ的一番人気はフローティング。足元からボコボコわきあがる水流にカラダを浮かべるともう最高。全身リラックスというのはこういうときに使う言葉なんでしょうね。
なんとプールの中でトレーニングもできてしまうという
アクアマッサージのある大きなプールから続くゾーンでは、筋トレファン注目のストレッチや体幹トレーニングなどの水中エクササイズのメニューが用意されています。面白いのは水かき付きのグローで行うアクアミット。なんとなくカッパの気分がわかるような気も。よそではあまりお目にかからないメニューだけに、これは参加するしかないですね。プログラムは定員制で時間が決まっていますからお申し込みはお早めに。
ミネラルたっぷり地下1,445mから汲み上げた温浴ゾーン
温泉がまたいいんです。泉質は含よう素-ナトリウム-塩化物強塩温泉。保湿効果が高くお肌にいいとクーマ絶賛の良泉です。露天風呂にお一人様用信楽焼風呂、日本庭園に面した室内大浴槽、ミクロの気泡がシュワシュワのミクロバイブラバス、寝浴と天然温泉の至福に大満足間違いなし。もうビールじゃないけどプハーッですプハーッ。
ゆったりとリラックスできるオトナ度の高さ
小さなお子さんを持つ方にはごめんなさいですが、利用は中学生以上っていうのもいいですね。子どもは嫌いじゃないんですが、のんびりしたいのに騒がしいのはちょっと苦手なもので。これで宿泊ができれば最高なんですがわがままはいいません。2階には食事処「緑水亭」やリラクゼーションエリア、ヒーリングエステ、マッサージなどがあります。2階のオープンリラクゼーションの奥から階段を歩いていくと岩盤浴棟です。アレっこんな前にあったかしら?2015年オープンだそうです。前回は見逃したかな。別料金ということですがこれもいいですね。
ロウリュじゃなくてアウフグースが庭の湯スタイル
庭の湯でぜひぜひ利用していただきたいのが屋外フィンランドサウナ。ここでおこなわれる「アウフグース」です。「アウフグース」とは熱せられた石にアロマ水をかけ、発生させた熱い蒸気をインストラクターがタオルで送ってくれるプログラム。なんだロウリュじゃないかって。やってることは同じなんですけどロウリュが一般的になる前から庭の湯では「アウフグース」なのです。ドイツのバーデ施設の由緒正しき正統派なのです。
庭の湯の魅力まとめ
・東京の奥座敷に遊ぶような贅沢感
・全身リフレッシュのアクアマッサージ
・筋トレ派もスタジオ派も満足のアクアトレーニング
・ミネラルたっぷりの天然温泉
・オトナ限定の落ち着いた空間
・ぜひ試したい正統派アウフグース