ストイックにダンベルと向き合っていると楽しそうなスタジオがふとうらやましくなることがあります。孤独だ!たまらなく孤独だぁあああ。どうもタンタンです。出だしからこわれました。スタジオと違い孤独でストイックな筋トレの唯一の友といえば、これはもう音楽しかありません。トレーニングを楽しくさせ、おまけにパワーアップにも効果のある名曲(タンタン調べ)をご紹介します。
一気のアドレナリンブースト リミッター外しの名曲
カラダの中から戦いのエネルギーがあふれ出る名曲。テンションをアップさせるときは映画「ロッキー」のテーマです。疲れた筋肉にさらに追い込みたいなら次は同じく「ロッキー」からアイ・オブ・ザ・タイガーeye of the tiger。この2曲でモチベーションは急上昇、リミッター外しのハイパワーで一気に限界突破。自己最高を更新させましょう。
トレーニング中のベテランボクサー気分で
ジャズでどうでしょうアート・ブレイキー & ザ・ジャズ・メッセンジャーズ でMoanin’。休日の午前中のトレーニングなんかにはとくにおすすめです。自分のカラダをデザインしている意識高い系のボクサーのイメージでボディチェック。筋肉の動きを一つ一つ確認しながらメンテナンス。そんな感じ悪くありません。ひょっとして僕自分に酔ってますか、ゴメンナサイ。でもいいですよこの感じ。
なんとなく気分が乗らないそんな時のサポートミュージック
エッ?意外って人もいるかな。いまいち気分のときはエド・シーランです。touch and goがいいんです。あの軽快なイントロに続いて流れるようなリズムが少しずつカラダと気持ちをトレーニング向きにしてくれます。もう一曲shape of youもいいですね。
思わず拳に力が入りそうな筋トレ応援曲
気分をあげるといえばこの曲がありました。We Will Rock Youです。昨年大ヒットした映画「ボヘミアン・ラプソディー」で再評価もいちじるしいクイーンの名曲です。このリズムで挑んだらきついトレーニングもインターバルなしでいけるかも。フレディ・マーキュリーは細マッチョ?違うかな。
40才以上がこの曲でやる気がでるには理由がある
40才以上の人ならきっと分かるはずです。Immigrant songといえば普通はレッド・ツェッペリンですが、筋トレ好きならブルーザーブロディと答えてもらいたい。そうですあのプロレス界の超獣キングコングブロディの入場曲です。当時これを聞いて興奮しなかった男の子を僕は一人も知りません。大人になった少年少女のみなさん、ワーオーオオーオでパワー全開です。
筋トレできたえたボディがすごいあの人の曲に負けじと
このあたりでマッチョな人が歌ってる曲もいきましょう。ジョナスブラザースのOnly Human。ボーカル担当の3男ニックはドウェイン・ジョンソン主演の映画『ジュマンジ:ウェルカム・トゥ・ジャングル』にもでているマッチョセレブ。曲を聞きながら負けちゃいられないとトレーニングにも力が入りそう。
マッチョマンを聞いて筋トレのギアを上げてみる
トレーニングはときに退屈なもの。いっそウケ狙いでこの曲どうでしょう。タイトルそのままMacho Manです。あの懐かしの名曲YMCAのヴィレッジ・ピープルです。マッチョマンを聞きながらのトレーニングなら成果はぜったいあがるはず…ですよね。
カラダが軽くなったような気分にさせてくれる曲
新しいんだけどどこか懐かしい曲Reptilia。それもそのはず演奏しているザ・ストークスは、ガレージロック(1960年代のロック)を現代の感覚で再解釈したサウンドで人気のバンド。筋トレのペースにあうリズムはもちろん、これで若い世代とのコミュニケーションも。いやそこは保証しません。
個人的にはこの曲でトレーニングがはかどります
僕が最近筋トレのときに聞いているのはいまやイギリスの国民的バンドとなったビッフィ・クライロ 。上半身ハダカで演奏している動画などを見るとなぜか同じ肉体派(死語?)として親近感をおぼえます。彼らの曲はどれもいい曲ばかりですが、今日はチンニングの前はこれと決めている曲Black Chandelierをご紹介します。
最後の一曲は大物中の大物クラシックの名曲です
その力強さに敵なし。あの開高健先生もここ一番の釣行では、この曲をBGMに挑んだというワーグナーの名曲「ワルキューレの騎行」です。この曲さえ流れていればベンチプレスもスクワットもパワー全開向かうところ敵なし。勇気が湧いてくること間違いありません。