刃牙VSカマキリ。格闘技好き、マンガ好きの人なら覚えてますよね。主人公が想像上の巨大カマキリを相手に戦ったあのシーンです。このトレーニングでも大事なのは想像力。手の中にダンベルやバーがあるとイメージしておこないます。
背中のメニューはプルダウンや懸垂をイメージしてバーを握るところから。二頭筋・三頭筋ではダンベルを手に持ったつもりで。実際にやってみると、あっこの感じかなってわかるようになります。きたえたい筋肉に意識を集中させるとより効果も高まります。
手ぶらでできるどこでもエア筋トレ
このエクササイズのいいところは特別な器具を使わないこと。だから落としたりぶつけたりなどが原因のケガのリスクもなし。
やり方もカンタン。ジムでのダンベルの重さをイメージし、引き上げる感じで腕を曲げてみるとわかります。腕をさわると筋肉がかたくなっているはずです。これがきいてる証拠。お腹に力をいれると腹筋に負荷がかかるのがわかりますよね。あれといっしょです。
エア筋トレは神経系にもきく
慣れてくるときたえたい筋肉を意識を集め緊張させるだけでも効果ありです。ダンベルやマシンだとつい荷重ばかりに意識が向きがちです。しかし、エア筋トレ筋肉やフォームに意識を集中させることで負荷を得る仕組み。神経系を活性化させなれるに従って「ここだな」とポイントも分かってきます。いてみれば無駄のない筋トレ。筋肉を痛める心配もありません。筋肉に無理のない範囲での荷重のため細マッチョを目指す人やダイエットにも最適です。
一番手軽なエア筋トレはアームカール
ダンベルなしのアームカールです。ヒジは脇につくくらいにしてカールの間も離さないよう注意して行います。もちろんイメージとしてはダンベルを握っている意識で。腕を下に真っすぐ伸ばした状態から絞るようにして肩に向けて上げていきます。感覚がつかめてきたら、手首の角度、縦・横、内・外斜めと変えてみましょう。使っている筋肉の違いがわかります。こんないつもなら意識していないトレーニングができるもエア筋トレのいいところ。おまけにどこだってできますものね。でも電車の中でやるとヘンタイに見られても仕方がないかも。
背筋だってエアでいけるラットプルダウンもありです
ジムにあるラットプルダウンマシンをイメージしてください。バーをつかむ感覚で腕をY字に伸ばします。椅子がある場合は座って、なければそのまま直立してでも大丈夫です。大切なのは胸を張って肩甲骨を寄せる感じです。
ポジションができたら、バーを胸に引き寄せるイメージでヒジを曲げていきます。拳が肩より少し下までおりてきたらいったん止め、またゆっくり上に。僕は朝のお覚めトレーニングに取り入れていますが、気分がシャキッとしますよ。
エアドラムワークアウト
下の動画はエアドラムワークアウトyoutube動画。これなんかリズムも有りエア筋トレに良さそう。動きが和太鼓っぽいんですけどこれ人気なんですかね?