コンセプトや方向性はwebミーティングで共有、ワークはひとりひとりが自宅でがんばる。ムダなしビジネスモデルなイメージのテレワークですが、意外なところにハザードがありました。テレワークなのに出社というちっともテレやリモートじゃない環境。その影にあったのは紙の書類や捺印などの確認業務でした。

 

圧倒的多数がテレワークを歓迎

ネタ元はphotoshopやAcrobat(pdf)でおなじみのアドビシステムズのテレワークに関する意識調査です。テレワークで業務の生産性が上がったと答えた体験者86.4%。さらに93.2%が今後もテレワークを実施したいと高評価。この調査が行われたのは2020/2/10から2/17まで。今だとこの数字はどうかわっているのでしょう。気になるところです。

adobe調査で発覚!紙ベースで動くジャパンビジネス

今いるところがワークスペースのはずのテレワークで、どうしてもオフィスまで出向かなければいけない業務。それが承認書類への捺印やサイン、社内に保存された紙書類の確認などです。下のグラフの1位、2位、6位はこれどうみても紙文書関係です。

そういえば先週から原則テレワークをはじめた知り合いのデザイン会社でもプリンタ出力の必要から、フルでのテレワークは難しいと判断しているようでした。

紙ベースのグラフィックはともかく、他の業種・業務ではテレワークが進むにつれて紙の書類や捺印も、クラウド上のデジタルドキュメントや電子サインなどに置き換えられていくはずです。

そうなると問題はスタッフが情報を共有するクラウドのセキュリティ。案件によっては外部スタッフや協力企業との情報共有だってあります。テレワークがふつうのことになるためには、この分野の進展が大きなカギといえそうです。

 

どうなるノミニケーション

日本ビジネス社会の潤滑油といえば、昭和の時代からの伝統ノミニケーションです。なにかと批判も多かったこの習慣ですが、最近では若い世代も以前ほど敬遠しているわけではなさそうです。テレワークでの心理的・身体的課題という設問には同僚とのコミュニケーションが38%とトップにあげられました。テレワークだからこそ、同じ仕事をする人との絆が大切になるんですね。

そういえばリモート飲み会も話題になってますね。気軽に参加できて疲れてきたらゴメンで退出。そのまま寝ちゃえるからいいかもです。終電に間に合わないなんて慌てることもありませんものね。

それにリアルだと大勢いても直接話してる相手は2人か3人。でもリモートならひとりが話すとみんなで聞いて、一人ひとりが自分の意見をみたいに話しも広がるようです。そうweb会議のあの感じです。

テレワークやリモートでのコミュニケーションのあり方は、これからの社会と僕たちの関係をどんなカタチに変えていくんでしょう。“きっと楽しいことが起こる!”に期待したいですね。

 

これからもテレワークという人93.2%

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