もう20年ですよ。ウチの子とのおつきあい。実家がやきとん屋さんだっていうのに肉類は一切ダメ。その代わり魚となったらどこにいたって飛んでくる。正しい日本の猫ですよね。タイトルにはぼくらがネコをすきな理由て書いてしまいましたが反省してます。理由なんかありません無条件にカワイイが正解です。
同居人はネコそれとも
それでも頑張って考えてみたら「程よい距離感」が浮かんできました。僕のイメージではルームメイトいえいっそルームシェア的な感覚です。ジャマにならないっていったら悪いけど。それもある。それなのにいつもそばにいてくれる。
男性の方に忠告です。もしあなたが独身のひとり暮らしでいつか結婚したいと思っているならネコといっしょに暮らすのは少し考えたほうがいいかもしれません。ここでは理由は書きません。
ネコと女性は似ているとよくいわれますが、コミュニケーションの手段が違いますからね。距離感だって想像以上に異なります。ネコとの同居に慣れすぎるとアレってなるかもですよ。
ねぇニャンコ。キミのことランニングメイトっていってもいいよね
ネコはルームメイトって書きましたが、メイト絡みであることを思い出しました。アメリカの大統領選挙戦では副大統領候補のことをランニングメイトと呼ぶそうです。文字通り大統領候補とアメリカ全土をめぐりながら戦う盟友といったニュアンスです。
このランニングメイト正確には副大統領に限らないそうです。で、ここからが本題。大統領には原則としてコネや情実人事などはもってのほかですが、ランニングメイトに同級生を選ぶことについては批判が少ないのだそうです。
家族以上に大統領のことを知っている人間が一人くらいは側近にいてもいいじゃないか。そんな考えなんだそうです。アメリカの大学でいうフラタニティとかソロリティと呼ばれる学生寮でしょうね。そこで感受性の強い4年間をいっしょに暮らした仲間はたしかに家族以上の存在なのかもしれません。
ウチのネコさんは僕とクーマにとって一生を過ごす言葉通りのランニングメイト。ステイホームが続くと、ついこんなことばかり。
そして明日もネコさんといっしょのステイホーム
冬の長い北海道はもともとスティホームスタイルには慣れてるはずなんですが、そうもいかないんですよ。だってね冬の間はおウチライフのパーセンテージがどうしても高くなりがち。それでやっと春、わーい外行こうよってなったのに、これでしょ、萎えますよ。
だからもうしばらくはウチのネコさんをお手本に正しいステイホームのお勉強です。さてさっきからご自分の食器の前でじっとこっちを見つめている彼女のためにお夜食でもご用意しましょうか。