見せる筋肉か、使える筋肉か。それは当然使える筋肉のほうがいいに決まってます。暮らしやスポーツに活かせる実用的な動きのための筋トレ。いわゆるファンクショナルトレーニングですね。となると今がんばってきたベンチプレスやスクワット、デッドリフトに疑問がわいてきました。
ベンチプレス好きだけどムリがある
たとえばベンチプレス。目的はシンプルです。どうしたらもっと重いバーベルをアゲれるか。スクワットやデッドリフトも同じですよね。ベンチプレス好きの僕がいうのも変ですがなんか不自然なんです。
あげる距離(距離なのか!)を短くするためには手と手の間隔を広げたり、胸を反らせてアーチを作ったり。なんかせこいんじゃないのとかね。競技的には禁止なんだろうけど、胸でバウンドさせてハイ100kgあがりました。っていうのもね、明らかに違うでしょ。
今までの筋トレは見せる筋肉づくりということに気づいた
筋肉の発達を競うボディービル的なイメージは強いですよね。それがトレーニング内容にも現れています。
たとえばチンニングでも反動を使わないほうがいいとか。もちろんその背景には背筋を発達させるためにという理由があるわけですけど。トレーニングマシンもそうです。運動性の向上ではなく、目的は筋肥大や筋力アップなんです。
重点が置かれているのは動的な運動ではなく、静的な運動です。否定するわけではないのですが物足りなさを覚えているのも事実です。これ僕だけじゃないと思うんです。
ファンクショナルトレーニングの魅力
そんなもやもやの中で魅力的と感じたのがクロスフィットです。僕のイメージではトレーニング機器を使って行う、躍動感のある筋トレ。いつもの筋トレよりもアスリートよりなニュアンスです。まさにファンクショナルトレーニング=“身体機能を高めるためのトレーニング”の好例ですね。
本格的にクロスフィットをやってみたいというのなら、リーボック系の施設に通うのが一番です。でもそうそう近所にはありませんからね。ここは工夫するしかないでしょう。ではどうするか、具体的なやり方は。と書きながらごめんなさい。ドラマの続きが気になって気になって。そんな自分勝手な理由で話は明日へと続きます。