続けられないのは意志が弱いからでも、いい加減だからでもありません。タイミングが悪かったり、体調や慣れの問題が80%。筋トレに限らずダイエットだって、勉強だってやり方を変えれば続けることはむずかしくありません
1日1メニューを仕事や学校のある日に
大切なのは慣れること、自分の習慣にすることです。腕立てふせ、スクワット、垂直跳び、なわとび、前蹴り。もちろんオリジナルのアクションだっていいですよ。メニューは何でもかまいません。
でもできれば5種類。それをお休みの日をのぞいた5日間毎日ひとつだけやってみる。できればご飯や歯みがきのように時間を決めてが理想ですができなかったときはサブの時間をいくつか用意して穴埋めするようにします。
ゆるい決まりで自分を甘やかせて
時間を決めてのトレーニングは習慣化にとっていいことなのですが、それがプレッシャーになると逆効果。とぎれた瞬間、もうやめたは避けたいですからね。
最初から2つも3つもメニューをこなそうとしないでください。時間もかかるし、面倒くささもあって、ルーティンに定着する前に「やっぱりダメ」となる人が多いんです。1日1メニュー、あせらずのんびりいきましょう。
最初は自宅トレーニングで十分です
新しくジムに入会した人のほとんどが半年もするとやめてしまいます。習慣化するのは思った以上にむずかしいのです。だから最初は自宅トレでカラダを動かすことを習慣化するクセをつけるのです。うれしいことに自重トレーニングなら道具もお金もかかりません。
1日1メニューをすすめるのは無理なく長く続けるための工夫。習慣として定着したら2つ3つと増やしていっていいと思います。それでも物足りなくなったら、いよいよジムデビューです。
だれでもできる1日1メニュー
じゃあどんなメニューからはじめればいいの。という人にも「あっなるほどこれね。これをこうやればいいんだ。」と納得してもらえる動画を頑張って探してみました。はいこれです。
動画は基本の腕立てふせに、バーピー、ランジ、クランチと4個セットです。後はそうですね、両ヒジと足でカラダを20〜30秒ほど支えるクランチやスクワット、イントロにもあげた前蹴りやなわとびでどうでしょう。
続けることが習慣になるとカラダを動かすことはさらに楽しくなります。体重が減ったり、目に見えて筋肉がついてきたり、自分に自信がもてたり。そんなうれしいごほうびもついてきます。だから、いまよりステキな自分自身と出会うための新しい習慣。1日1つだけ筋トレからはじめましょう。