体力に不安を感じだした中高年こそ筋トレを始めるべきです。今から筋トレなんて無理!という心配は無用。適切なトレーニングを続けることで筋肉はいくつになっても成長するのです。
筋トレでつくる若々しいカラダ
筋肉だけでなく、神経や関節に刺激をあたえ、ふだん使っていないカラダの部分を動かすことで、柔軟性や反射神経にもいい影響をあたえます。筋肉が発達してくると、体表をおおっている肌にもハリが出てきます。歩きかたもリズミカルでキビキビと。たくさんの筋トレ中高年の方たちを見てきたボクの目からも5~10歳は若返った感じ。そんなイメージがぴったりです。男性も女性もとにかくかっこよくなる。それが筋トレのおいしいところなんです。
自宅できたえる?ジムできたえる?あなたはどっち
筋トレはジムに通わなくてもできます。ジムと自宅トレどちらにもメリット、デメリットがあります。自宅トレのメリットは、人目を気にせず思い立ったらすぐできるところ。デメリットは器具を置く場所が必要、トレーニング内容を自分で調べなければいけない、ついなまけがちになるなどです。
ジム+自宅トレで元気をチャージ
さて、ジムはどうでしょう。メリットをあげてみましょう。設備が充実してる、インストラクターが正しいトレーニング方法を教えてくれる、いろんなトレーニングができる、友だちができるなどです。逆にデメリットはどうでしょう。コストがかかる、通わなければいけないの2点。すでにトレーニング中毒?が進んだボクたちは、メインはジムトレ、ジムに行けない日は軽い自宅トレとフルで活用しています。
スマホのトレーニングアプリで自重トレーニング
ダンベルなどの器具がなくても、思いたったその日からできる。それが自重トレーニングとよばれる今日からできる筋トレです。つまり必要なのは文字通り自分の体重だけ。たとえば腕たてふせやスクワットなどが代表的なメニューです。ボクたちが自宅でやっているのはスマホアプリを使ったトレーニング。おすすめはNike Training Clubとaddidas Training。もはや王道的な選択ですが、これがよくできてるんです。メニューも豊富であきることもありません。
NIKEのトレーニングアプリで無料の宅トレ
Nikeの例をご紹介してみましょう。鍛えたい部位・目的別、時間ベース、回数ベースなど目的に合わせたメニューが用意されています。その中から自重のみ、器具を使ったトレーニングなど自分に合わせたメニューを選ぶだけ。最新の知識・理論をもつ専属トレーナーがついてる的な安心感もあります。自重系ボディメイクは当分これらのアプリでいいのかなとも思っています。
インストラクターとのコミュニケーションでジムライフをルーティーンに
やる気がでないなってことがあってもジムのレセプションを通った瞬間、スイッチが入った状態に。家=自分がくつろぐためのテリトリーに対し、ジム=トレーニングする場所。この環境に対する意識がトレーニングモードのスイッチを入れるという仕組みです。
ジムトレを長続きさせるために
ジム筋トレのメリットは他人の視線。自分を受け入れてくれる環境の心地よさも影響しています。話はしなくても顔なじみのメンバーがいるとなんとなくなごみますよね。特に女性の場合はコミュニケーションも活発で、サロンというかコミュニティです。インストラクターさんと上手につきあうのもジムを楽しむ大切な要素。新しいトレーニング方法や、自分にあった筋トレなども聞いてみましょう。遠慮しないで、高重量を扱うときや懸垂のサポートもお願いしちゃいます。そんな感じでなじんでくるとジムってすごく楽しいし、長続きするんです。