筋トレ歴も20年以上になるといろいろなことがわかっってきます。僕がこれまでメンバーとして利用してきたのは5つのジム。その他にいくつかの公営体育館にもお世話になりました。今日はその経験から感じた違いや印象に残る人たちのことをお話したいと思います。
マニアックなトレーニーが多い公営体育館
設備や機器の違いはともかく。公営の体育館にはストイックな人が多いようです。声をかけてはいけないオーラがでてる人よく目にしました。ウェアはシンプルにまとめている人が多かったように思います。でも中には意表をつくようなド派手な人も。スタジオは女性が多いせいか和気あいあい。
その反面マシン組は黙々とメニューをこなす姿が修行僧的なイメージにも映ります。この我が道をいくムードの反面、独自のルールや仲間意識も強いようです。これが初めていったときにはわからないから困っちゃうんです。ベンチが空いたから使おうと思ったら「そこいま○○さんが使うから」。なんていわれてしまったこともありました。独自のルールがあるようです。新参者にはつらい。
スポーツジムにはフレンドリーな人が多い
では一般のスポーツジムはどうでしょう。ウェアにはみなさんこだわりがあるようです。マニアックな人もいますが、フレンドリーな人が多いように感じました。これにはインストラクターの存在も影響しているように思えます。というのもジムとはいえ民間ビジネスの基本は接客業。メンバーへの声がけは積極的に行われます。会員としてもこれになれてしまうんですね。
この空気感があるから会員同士の間にも自然とあいさつをする雰囲気が生まれます。東京時代のジムでは「ベンチまだかな」視線を感じると「よろしければいっしょに」。「もうすぐ終わりますから」と言葉が自然にでてくるような環境がありました。べつの言いかたをすると軽い人が多いってことですけどね。
非公式お風呂会員というなぞのメンバーがいた
今でこそお風呂専用の会員制度もあるようですが、当時は違和感しかありませんでした。ジムエリアでは見たことがないのにロッカールームやお風呂ではよく見かける人たち。その存在に気づいたときは一瞬エッ?となってしまいました。8,000円も1万円もかけてお風呂だけなんてもったいない。そう思ってしまいましたね貧乏性な僕は。でもよく考えるとこれってお利口。そのころ銭湯のお値段が400円ほどでしたから、毎日入れば1ヶ月12,000円。これでシャンプーやリンス、ボディソープも使い放題。朝は9時10時から営業していること考えると、妙に納得したことをおぼえています。
利用していたご当人にいわせると大きな湯船で足が伸ばせる。ドライサウナ・ミストサウナもある。1日に何回入ったっていい。これは通わない手はないだろう。ってことになるそうです。確かにね銭湯でもサウナは別料金というところも多いですものね。ご近所にお住まいの方ならそうでしょうとも。先達はあらまほしきことなり。僕もそう遠くない未来にはお風呂会員へシフトでしょうかね。では今日はこのへんで。このジム系話題、機会があればまたご紹介したいと思います。