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こんばんは今日の夜ごはんは手作りコロッケ。どうもクーマです。DIYとか、料理とか、amazon primeでドラマとか。ジムがお休みの間はおウチでの楽しみ上手がいいですね。それにしてもご飯ってなんてこんなにおいしいんでしょ。今日はそんなおいしいご飯に欠かせない名脇役お箸のお話です。

 

お箸onlyでの食事の歴史は日本だけだった?

日本、中国、韓国、シンガポール、ベトナム、タイ、カンボジア、ラオス、モンゴルなどなど。お箸の文化圏は東南アジア一帯に広がっています。どこも2本の棒を使うという点では同じですが、国や地域によってその形や素材は違っているんです。歴史的には殷墟(紀元前14世紀ごろ 〜同11世紀ごろ)で発見された青銅製のものが一番古いのだそうです。日本最古のお箸は飛鳥板蓋宮や藤原宮跡から出土しています。

さて、このように様々な国で使われているお箸ですが、江戸時代までは純粋にお箸だけで食事をとるのは日本だけだったんだそうです。そういえば中華料理では昔からレンゲやスプーンが使われていましたが、日本人が使うようになったのは明治以降のこと。今でも和食はお箸だけで完結できますよね。器用なんですよ私たち日本人って。

 

日本人として覚えておくべき正しい箸の使い方

昭和の時代にはお箸の使い方も家庭教育の一つでした。食事の作法がそのまま今でいう食育だったのですね。最近では和食が世界遺産に登録された影響もあって、お箸で食べる日本食に興味を示す外国の方も増えているんだそうです。

そんな海外からのお客様に正しいお箸の使い方で、日本の食文化を楽しんでもらうためにも、もう一度お箸の使い方を学んでみるのもい良いのではないでしょうか。例えば、基本となる箸の持ち方はどうでしょう。あなたは正しく使えていますか。

 

1.上の箸を持つ

鉛筆を持つように、親指・人差し指・中指の3本を使って持ちます。このとき、箸先から3分の2くらいのところを持つといいでしょう。

2.下の箸を持つ

次に、薬指・小指の2本を使って、下のお箸をささえるように持ちます。先を閉じたときに、箸頭(箸先の反対側)が3センチメートルほど開くようにするときれいに見えます。

はい、ここまでが日本人として恥ずかしくないお箸マニュアルのファーストステップ。次は正しく使えているかのチェックです。

基本フォーム

食べ物をつかむ際、基本的に動かすのは上の箸だけで、下の箸は固定された状態とおぼえておきましょう。

つかみ方

食べものをつかむとき動かすのは上のお箸だけです。下のお箸はロックされた状態とおぼえておきましょう。

ここに注意

お箸の先を食べものにつきさすのはマナー違反です。しないように注意しましょう。

ついついしがちなだめマナー

クロスさせたお箸で食べものをポロポロ落としたり、箸先が開きにくいペンのような持ち方をしたり、お箸とお箸の間に中指を入れたり、わかってはいてもついやってしまいがちなダメダメな使い方。見た目にも美しくないだけでなく、これではお料理だって上手につかめません。そのほかにもお箸で食器を引きよせたり、お箸とお箸で食べものを受け渡したり絶対にしてはいけない無作法なおこないです。

 

My箸・My茶碗には理由がある

多くの国では自分専用の食器やカトラリーという概念はあまりありません。でも、日本では自分のお茶碗や自分だけのお箸というパーソナルな位置づけが基本です。外食産業などでも、和食の場合ふつうは割り箸が食卓に用意されますよね。このような使い方をその人専用の道具という意味で属人器と呼びます。個性がないと海外の人から指摘されることもある日本人ですが、この食習慣については世界でもめずらしい個性派。このMy箸・My茶碗については、基本的にお茶碗やお箸を手に持って食事する日本のスタイルも影響しています。大人と子供、男性と女性のように手の大きさが違う場合にはそれに合わせた大きさのお箸やお茶碗が合理的ということなのかもしれませんね。

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