筋トレできたえた筋肉は見せかけだけでつかえない。そんないい方をする人もいますよね。僕も以前はその決めつけに反論しつつも、心の中で密かに傷ついてました。チキンだったなぁあのころは。今ですか?全然平気です。「きたえようという気持ちさえないあんたよりましだから」くらいはいってやります。今日はこの使える筋肉、使えない筋肉のことを考えてみたいと思います。

 

カール・ゴッチ流自然石トレーニングだとっ!

アントニオ猪木がまだ燃える闘魂と呼ばれていた時代。日本中のプロレス少年が知っていた伝説の名レスラーです。レスラーというより当時の印象は鬼コーチですかね。藤波辰爾も前田日明も藤原喜明もみんな彼の弟子。アントニオ猪木に卍固めやジャーマンスップレックスホールドを伝授したのもカール・ゴッチです。立派な方だったみたいです。でも僕たちジム筋トレ派とは少し意見が違うみたい。

新しい弟子が彼のところにやってきてまず渡されるのが石。それも一抱えもあるような自然石というんですから30キロはあるんでしょうね。自然石というくらいだから当然つかむような部分はありません。両方の手のひらで支えるだけ。それで持ち上げたり、カラダの前や後ろに放り投げたり、頭上で円を描くように回したりもしたそうです。

さすがにゴッチさんでもこのサイズはムリ

ナゼこんなことをというと「器具を使ったトレーニングで実践的な筋肉はつかない」がゴッチおじさんの持論だったから。いまの筋トレ種目でいえばアトラスストーンでしょうか。ナチュラルなカラダという点では納得はできますけどねぇ。でも僕たちプロレスの選手になるわけじゃないしね。おなじ理屈で筋トレメイドの筋肉はつかえないといわれても困ります。

 

どうでもいいことだけどこの際だから書いておこう

たしかにベンチプレスがなんの役に立つかというと返事に困ります。バーベルスクワットも実生活ではあまり機会はないかな。でもデッドリフトは重いものを持ち上げるのにあるでしょう、と反論しても意味はありませんね。でもですよ。じゃあ野球はどうなの。サッカーは、テニスは、バレーは、バスケットは。数え上げたら切りがないでしょ。

筋トレだって個人的な遊び事、楽しみ、暇つぶし、英語でいえばKilling timeなんです。アレっこの英語の表現関係ないけどすごいですね。時間の無駄遣い的なニュアンスです。アメリカ人そんなに勤勉とは思えませんけどね。ゴメンナサイいつもだけど今日は特に余計な話が多いみたいです。多分このところの閉塞感からくるストレスのせい?まっそんなところにしておいてください。

 

それでも僕たちは筋トレ大好きだ

マッチョなカラダやダイエット目的、好きなスポーツのパフォーマンスをあげたい、健康でいたい。人によって筋トレをはじめたきっかけは違っても続けてられるのはなぜでしょう。達成感だと思うんです。3日前にはできなかったことが今日は…。あともう少しでこの重さを挙げられる。いい年をした大人がその小さな達成感を素直に喜べるのが筋トレのシンプルな魅力なんです。

もちろんウェストが細くなったり、胸板が厚くなるなど見ための違いもあるでしょう。コンプレックスの解消?それほとんどの人が感じている大きなメリットだと思います。少しづつ、一歩づつ、自分らしい自分に少しでも近づくために。筋肉は裏切らないではないけれど、毎日の積み重ねがそのまま新しい自分をつくってくれるから。僕たちはおじさんやおばさんになっても筋トレを続けていけるんです。だから筋トレは続けていけることに意義がある。この結論、ちょっと気取りすぎかもしれませんけどね。

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