こんばんはタンタンです。筋トレ大好きの僕ですが、お正月とか3月のお節句にはお花を活けたりもしてるんですよ。母が池坊の先生だったからそこは見様見真似でテキトーにですけどね。こうみえて子供のころから日本の伝統文化に親しんでもいたんです。ということで今日は柄にもなく家元制度とか流派とか日本の芸道についてちょっと調べてみたのでご報告です。

 

お花の道は池坊に通じる

茶道や華道、日本舞踊などでは○○流という名前をよく耳にします。華道の場合は池坊、小原流、華道遠州、草月流、未生流、古流など代表的な流派だけても50近くもあります。ちなみにいま流派と書きましたが、池坊は池坊流とは名のっていません。その理由は池坊が華道の元祖だからなのだそうです。べつの流派ももとを正せばどこかで、池坊に行きつくということからなのです。

 

池坊の歴史は1500年

池坊という名称は開祖の池坊専慶が京都の六角堂池坊の僧侶だったことに因んでいます。六角堂の正式名称は紫雲山頂法寺。1500年近く前に聖徳太子が創建したと伝えられるこのお寺こそ、池坊が代々の住職を務める「いけばな発祥の地」なのです。池坊以外にも仏教諸宗派に由来する華道流派は少なくありません。

 

日本と欧米、花の美に対する違いとは

亡くなった人に花を捧げる風習は古くから世界に共通する文化です。また自然の一部である花を室内に飾ることも自然に行われてきたことなのは間違いありません。それが日本では華道、欧米ではフラワーアレンジメントとして発展していったのです。有名な千利休も茶会の席で花を活け客のもてなしとしたといわれています。この茶会の花を茶花として確立したのが利休の長男千道安(せんのどうあん)です。その伝統は千家古流という名で現代に受け継がれています。さて、日本では華道、欧米ではフラワーアレンジメントと書きましたが、その違いはどこにあると思いますか。簡単にいってしまうと自由に持ち運ぶことができるのがフラワーアレンジメント。その場のためで活けられ場を移すことをよしとしないのが生け花となります。華道=生け花は花の形や組み合わせだけでなく、器や空間、その場の目的など、そこでこそ輝く美を追求した一期一会のアートなのですね。

 

日本文化ってやっぱり奥が深い

フラワー・アレンジメントでは花を対称や非対称に配置するなど幾何学的な象徴性や哲学性を重視しするそうです。さらに自由な発想で花の形や色を組合せた高度なデザイン性が特長なのだそう。これに対し生け花はどうでしょう。池坊では花の命が作りだす姿を美しさの基本とし、そこには「和」があると考えられています。つまり、花の命が太陽や雨や風などに出あい、それまでとはちがう姿に変化することが「和」なのです。ですから、虫食いや枯れた葉っぱ、枯れた枝も、若葉や美しい花と同じ命の姿として美を見出すことを大切にしているのだそうです。

 

自由な感性を大切にする華道の世界

古典的なアートと思っていた華道ですが、自由で幅広い可能性を受け入れるダイバーシティーなものだったんですね。その中でもちょっと注目してみたいのが自由花(じゆうか)の世界。これまでのメインステージだった床の間を飛び出してあらゆる場所、あらゆる場面で美を演出するアートとしてその活躍の場を広げています。池坊に限らず華道の各流派では教室はもちろん、気軽に参加できるワークショップ的な華道体験もあるのだとか。ちょっとおもしろそうレッスン後にはジムで生け花っていうのもいいかな。

 

生け花いいかもと思ったらまずはhpをチェック

池坊:https://www.ikenobo.jp
いけばな草月:http://www.sogetsu.or.jp
いけばな小原流:https://www.ohararyu.or.jp
華道遠州:http://www.kadouenshu.com
未生流:http://misho-ryu.com

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