北海道に移住するまで私の中の温泉といえば草津、箱根、熱海が東日本のベスト3でした。それがそれが北海道にこんな温泉があったとは!こんばんはクーマです。北海道人なら知らない人はいないワイルドな名湯「登別温泉」をご紹介します。入浴剤の名湯シリーズで名前だけは知っていましたが、去年初めていったリアル登別は別格。この感動、写真と言葉だけで伝わるかなぁ…心配。

 

荒れた大地を湯けむりがおおう地獄谷

温泉街から少し歩いたところでいきなり風景が変わりました。緑の山々の間に突如、アリゾナの山岳地帯(いったことないけど)を思わせる赤茶けた大地が。しかも何か所からも立ち上る煙。これが登別の地獄谷です。実は地獄谷と呼ばれているのは箱根や登別だけではありません。宮城県鬼首温泉の地獄谷遊歩道、おさるの入浴で有名な長野県の地獄谷温泉、富山、熊本の阿蘇や長崎にも。地獄めぐりで有名な別府もみんな地獄仲間?その地獄ファミリーのなかでも、宮城、長野とならんで間欠泉の豪快なシャワーが見られるのがこの登別温泉なのです。

こんな感じで時間をおいてボコボコわきあがっています

本当は温泉街の中に豪快そのものの間欠泉があり、動画も撮ったのですがアップの方法がわかりません。なので上のボコボコ写真をみなさんの想像力でイメージ的に膨らませてください。でもこの地獄谷には遊歩道があって源泉の間近までいけるので見ごたえは抜群。インスタ映えより心映えするビューポイントです。

山肌を流れる硫黄の川

 

観光コースを離れたところに穴場があった

この池というか沼、全部が温泉です。でも入っちゃいけない温泉なのです。地元の人に聞いたのですが温泉の濃度が濃すぎたり温度も40〜50度もあって危険とのことでした。大湯沼と呼ばれるここは日和山が噴火した時の爆裂火口跡。底の方では130℃もの硫黄泉がボコボコと噴出しているのだそうです。深さは約22m、周囲は1キロほどもありこれほど大きなものは世界でも類がないそうです。登別温泉にいったら地獄谷だけでなくぜひ大湯沼で足を伸ばしてください。なにしろ世界一(クーマ的見解)のスケールなんですから。

 

大自然の中を流れる温泉リバーで足湯を満喫

先程の大湯沼からのお湯がどこかに流れだしています。あれこれもしかして…そう思って遊歩道から見てみると下の方に文字通りの湯の川がながれているのがみえました。遊歩道からおりて、小さな滝をいくつも超えていくと思ったとおり。川ぞいを下るにしたがって湯気が少なくなりお湯の温度が下がっているのが目でもわかります。

大湯沼までくる人はいてもこの川までくる人はあまりいませんでした。
川岸もちゃんと手入れされているんですね

 

地獄で極楽ってイージーですかいいですよねホントなんだもの

これ私の足湯史上最高の足湯でした。いったのは6月、北海道観光のベストシーズン。それなのに人もあまりいなくて景色はきれい、川のせせらぎを聞きながらの足湯なんて最高です。地獄で仏じゃなくて地獄で極楽です。温度がまたちょうどいいんです。源泉かけ流しなんてものじゃありません。源泉流しっぱなしすっかり贅沢な気分にひたった登別温泉の休日でした。でも地元の友人にその話をするとこういわれました。北海道の温泉はまだまだそんなものじゃないんだそうです。北海道まだまだ奥が深いなぁ。

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