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クーマです。このまえタンタンが加圧トレーニングのことを書いていたので私からも。実は私も加圧トレーニング体験したことがあるんです。腕や足がパンパンになりました。そのときお聞きしたのが“成長ホルモン”のこと。若々しい素肌をつくったり、ダイエットにもいいのだそうです。当時はまだピチピチギャル(死語ですか?)だったので、エッそうなの?とかのレベルでしたが。今は気になります。身にしみて気になります。エビデンスはあるのでしょうか。真剣に調べてみました。

 

加圧トレーニングの効果はいろいろとあるらしい

お手軽に筋肉が発達するトレーニング方法と思ってる男子も多いようでが、そこまで単純なものでもありません。加圧トレーニングによる効果はいくつもありますが、一言でいうと軽い負荷で短時間に効果がある。これが一番のメリットです。そしてここからが大事。成長ホルモンは大量に分泌されます。ふつうの運動でも成長ホルモンは分泌されますが、加圧トレーニングの場合はその分泌が特に多くなるのです。

厚生労働省のe-ヘルスネットに書かれている加圧トレーニングについての資料には【加圧トレーニングは、専用のベルトで血流を制限して筋肉内を低酸素状態にすることで、乳酸などの代謝物が蓄積して筋内の代謝環境を苛酷にします。この代謝環境の変化が成長ホルモンなどのホルモン分泌を活性化します。これらの一連の酸素環境・代謝環境の変化やホルモン応答が筋肥大効果を誘発する主要素として働いていると考えられています。】と記載されています。

 

成長ホルモンと若さの関係はというと

つぎもe-ヘルスネット情報です。【成長ホルモンは全身の細胞の合成反応を促進しますので、筋肉の成長を促進するだけでなく、肌の表皮細胞の代謝活性などによる、いわゆる若返り効果も期待されています。また成長ホルモンには脂肪の分解促進作用もあることから、美容・痩身の面からも注目を集めています。】若返りとダイエット!アラサー、アラフォーでこのワードが気になる女子はぜひやるべき。

やるべきなんですが、本来この加圧トレーニングを行えるのは講習を受けたトレーナーだけ。正式に認定された加圧トレーニングを受けるには処方を受けられるフィットネスクラブの会員になるか、認定のパーソナルトレーナーの指導を受ける必要があります。なぜそんな面倒な?と思うかもしれませんね。それにはちゃんとした理由があります。

加圧はだれでもカンタンにできるはウソ

加圧トレーニングは血管を通る血の流れを制限することで効果をあげるトレーニングです。この加減を間違えると貧血を起こしたり、体調に悪影響を与えたりといいことはありません。特に低血圧だったり、ミルキングアクションと呼ばれる血管の周りの筋肉によるポンプのような作用が弱いと血液の循環が悪くなって、いろいろと良くないことになってしまうのです。

血管を抑えるだけならカンタンと自分で腕や脚にチューブをまく人もいますが、絶対にやめたほうがいいですね。リスクなしで大きな効果がほしいなら、きちんとした指導を受けるのが一番です。とここまで書いたところでウチのニャンコが遊ぼうと誘いにきました。そういうことで続きは明日に。

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