ハイクリーン以外にもジャンプ力強化の筋トレやエクササイズはたくさんあります。以前ウェイトリフティング選手のジャンプ力がスゴイと書きました。なかでも“垂直跳びに限って”は1番です。まぁ今日はそのあたりも含めてってことですすめます。
ジャンプは下半身だけが命じゃない
カンタンにいうと腕の振りです。あぁそうだよねって感覚的にわかりますよね。ほとんどの人はヒジを曲げたままで後ろに引き振り上げるようにしてジャンプ。このスタイルじゃないですか?もったいないです。より大きな振り幅を得られるよう腕の力を利用してみましょう。ヒジを曲げずに十分後ろに振り上げ、バネを開放するように前方に振り上げます。あれっと思うほど飛べる自分に気づくはずです。とてもわかりやすい動画があったので貼っておきますね。
垂直跳びはレアケースです
ふつうは予備動作があっての空中戦ですよね。競技の中でその場ジャンプはバレーボールのブロックで見る程度じゃないですか。ジャンプって全身を使ってやるものです。腰の落とし方だとか踏みきりのタイミング、背筋も使いますよね。その中でもやっぱり下半身の筋肉が大切なんだよねっていうだけのこと。地道にスクワットできたえるをはずすわけにはいきません。
ジャンピングスクワットどうでしょう
でもスクワットってつらくてメリハリに欠けるというか地味です。そんなとき、派手好みの僕はジャンピングスクワットという荒業でいきます。バーベルをド〜ンって床に落とすわけじゃないからジムの人にもにらまれないしね。実際にジャンプ力強化のためにもおすすめです。
ボックスジャンプで筋肉収縮度をアップ
競技を問わずスポーツ界全てに注目されているのがボックスジャンプです。多分見たことありますよね。助走なしでなるべく高く飛びボックスの上に着地するあのトレーニングです。これなにがいいと思います。ジャンプに必要なもうひとつの要素を強化してくれるんです。ジャンプ力は下半身の筋肉パワー✕筋肉の収縮度が生むスピードの結果です。そこで筋肉の収縮度をアップさせるボックスジャンプが注目されているというわけ。
やり方のポイントですがボックスをムリに高くする必要はありません。目安としてはヒザと同じくらいで十分、それよりもフォームです。足は肩幅より少しせまいくらいにし、腕の振りを十分に使って全身で飛ぶイメージです。カンタンそうに見えるけど10回も続けると心臓バクバクです。疲れてくるとうまく乗れず落ちてしまうこともあるので注意が必要です。なれてきたら高さを上げ、ジムのジャンプキングでも目指しちゃいましょうかね。